2023年4月
今回は、子供初心者向けで低コストのフィリピン人が講師の『オンライン英会話』について、そのメリット・デメリットと、現在、注目されている4つのオンラインスクールをご紹介します。
✓ 「フィリピン人講師」のオンライン英会話に向いている人と向いていない人を知りたい方
✓ 「フィリピン人講師」のオンライン英会話の中で比較検討したい方

妻+子供2人+犬1匹
✔ 趣味
海外Instagramの翻訳(ほぼ毎日)
海外ドラマ鑑賞
ランニング With シャドーイング
✔ 近況
娘と一緒に取り組むオンライン英会話が楽しい!
既に20社以上のレッスンを受講済み!
まずは、低コストのフィリピン人講師についてざっくり
初心者、特に子供の初心者向けのサービスの中で、最も受講者にやさしいサービスが、「日本人講師」のオンライン英会話であると、私は考えています。
しかし、「日本人講師」はレッスン料金が高いというデメリットを抱えています。
「オンライン英会話=低コスト」という印象が定着している中で、少々大きめのデメリットと言えるでしょう。
であれば、「日本人講師」の良いところを持ち、かつ、レッスン料金を安く抑える選択肢が求められます。
そこでおススメなのが「フィリピン人講師」です。
もちろん日本人ほどの日本語レベルではありませんが、レッスン中のパターン化された会話の中の日本語ですから、カタコト日本語でもほとんど気にならないというのが多くの受講者の感想のようです。
レッスン料金はとても安いです。
「オンライン」ですから、人件費の安い地域で採用した講師に現地で働いてもらうことができるためです。
だから毎日のように受講することだってできます。
英語を公用語とするフィリピンは、英語レベルの高い優秀な人材をかなり安く雇用できる国です。
そのため、多くのオンライン英会話スクールにおいてフィリピン人講師が採用されています。
そんな「フィリピン人講師」について、まずはメリット・デメリットを整理してみたいと思います。
「フィリピン人講師」の4つのメリット
❷明るくてやさしい国民性。
❸日本語フォローに慣れてる人が多い。
❹英語レベルは非ネイティブの中でトップクラス
❶レッスン料金が安く、たくさん受講できる。
フィリピン人講師のメリットを最大限に生かしたいなら、安いレッスン料金でたくさん受講することです。
週に2,3回程度なら、日本人講師との料金差があまりでません。
毎日のように受講することで圧倒的に安い料金で受講することができるのです。
毎日のように受講していれば上達も早くなります。
レッスン単価が安くて、かつ、上達も早い。
まさに一石二鳥といったところです。
❷明るくてやさしい国民性。
南国フィリピン人の気質は実に明るい。
だから、子どもを盛り上げてくれるし、初心者が抱く怖さを和らげてくれます。
元々、日本とフィリピンは経済的な結び付きがとても強い関係にあることをご存じでしょうか。
そのようなこともあり、フィリピン人の日本人に対する印象はとても良く、とても友好的に接してくれます。
❸日本語フォローに慣れてる人が多い。
友好国同士ということもあり、フィリピン人は日本の文化をよく知っています。
実は日本語をしゃべれる先生も結構多いのです。
もちろん、カタコトに近い日本語であったりしますが、会話は十分に成り立ちます。
❹英語レベルは非ネイティブの中でトップクラス
フィリピンは、アメリカ、 イギリスに続いて世界で3番目に英語人口が多いのをご存じでしょうか?
意外に思われる方は多いと思います。
その英語力の高さから多くの外資系企業やコールセンターなどがフィリピンに業務移転しているのです。
日本人はフィリピン人の「訛り(なまり)」を気にします。
しかし私たちは、フィリピン人の英語力が日本人のそれより遥かに高いことを理解しておくべきでしょう。
「フィリピン人講師」の4つのデメリット
❷多少の「訛り(なまり)」がある。
❸通信環境が不安定であることが多い。
❹日本人ほどのきめ細かさはない。
❶完璧な日本語をしゃべれるわけではない。
フィリピン人講師には日本語を話せる人が多いのは事実です。
しかし、当然ながら、日本人のように完璧な日本語を話せるわけではありません。
なので、レッスンの中で補足的に使われるケースなら十分です。
例えば学習方法に関する相談ですと、フィリピン人の日本語では説明しきれないでしょう。
❷多少の「訛り(なまり)」がある。
英語はフィリピン人にとって、公用語ではありますが母国語ではありません。
母国語はタガログ語です。
なので、英語はタガログ風に訛ります。
とは言え、毎日、生活の中でネイティブ英語に接している彼らの「訛り」は、私たち日本人の「訛り」と比較すれば「訛り」のうちに入らないかもしれません。
大切なのは、フィリピン人の「訛り」でははく、圧倒的に優れた「英語力」であると考えるべきです。
❸通信環境が不安定であることが多い。
フィリピンにおけるインターネット回線事情 をお伝えします。
多くの島よりなるフィリピンにおいては電話もインターネットも回線の復旧率がとても低く、住宅におけるネット回線の高速化は私たち日本人には想像できないほど難しく、電源でさえもその安定確保は難しいと言われております。
そのため、フィリピン人講師によるオンライン英会話は、レッスン中、突然「オフ」ラインになってしまうことがよく発生してしまうのです。
最近では、講師の自宅ではなく、オフィス事務所内からのレッスンが増えています。
オフィスであれば光回線を引き込んでいますので、安定した画面で受講することができます。
❹日本人ほどのきめ細かさはない。
子供や初心者に日本人講師が人気である理由の一つに、「きめ細かな対応」というのがあるようです。
まず、時間にきっちりしています。
それから、レッスンの時間をフル活用してできる限りのサービスを提供してくれます。
さらに、発音、文法、語法など細かなところまでアドバイスや指摘をしてくれるのです。
「そんなの当たり前では?」と思われるかもしれませんが、外国の先生たちにとってはけっして"当たり前"ではありません。
フィリピン人も然りで、案外適当なところがあります。
特に時間に対してややルーズで、レッスン時間になっても講師が画面に何分間も現れないなんてことは珍しくありません。
携帯電話を片手にレッスンを行う講師もいると聞きます。
テンポよく、楽しくレッスンを進めることに意識が行き過ぎて明らかな間違いをそのままにしてしまっているようなケースが散見されます。
ここは、「細かいことを気にしていては海外ではやっていけないから・・・」と受け入れるか、あまりに酷ければ事務局に相談するしかありません。
人気!「フィリピン人講師」のオンライン英会話 4選
人気がある「フィリピン人講師」のオンライン英会話の中で特におススメのところをご紹介します。
❶クラウティ
学研の『クラウティ』。
安心の『クラウティ』。
安価の『クラウティ』。
あの「学研」だけあって、さすがに講師もテキストもしっかりしています。
それでいて、格安!
しかも、家族シェアがとても充実。
なんと、最大6人でシェアできるのです。
家族シェアを考えていれば『クラウティ』は候補の一つに入れてくださいね!
❷kimini英会話
『クラウティ』と同じ学研が運営会社。
『クラウティ』より学習的な要素の強いところが大きな特徴で、生徒は英検合格など目的をもって英語を学習している子が多いです。
そんなこともあり、対象年齢はずっと「小学3年生~」でしたが、2021年夏に『幼児コース』を新設。
学研のベストセラー教材を使用した知育的で楽しいレッスンです。
一気に初心者向けのお子さん(幼児)におススメのオンライン英会話となりました。
❷ハッチリンクジュニア
公式サイトを見ると「子ども専門」であることをその隅々に感じます。
実際のレッスンもその通りで、子供が安心して楽しく学べる環境を作ってくれます。
一方、カリキュラムもしっかりと作られており、特に「英検」対策には力を入れています。
料金は良心的。
頻繁に『リップルキッズパーク』と比較されます。
週2~3回の受講生が最も多いコースでは、『ハッチリンクジュニア』のほうが安価。
週4~5回のコースでは、逆に『リップルキッズパーク』のほうが安価。
家族シェアも可です。
❸リップルキッズパーク
2009年からスタート。
「子ども専門」としては老舗です。
ほぼ『ハッチリンクジュニア』と同等のオンライン英会話といえます。
子供が安心して楽しく学べる環境作りが得意。
「英検」対策にも力を入れています。
料金は良心的。
頻繁に『ハッチリンクジュニア』と比較されます。
週2~3回の受講生が最も多いコースでは、『ハッチリンクジュニア』のほうが安価。
週4~5回のコースでは、逆に『リップルキッズパーク』のほうが安価。
家族シェアも可です。
まとめ
「まず初めはコスト重視」という選定基準であれば、非ネイティプのフィリピン人講師がよいでしょう。
特に、上記の『人気!「フィリピン人講師」のオンライン英会話"4選"』は、月額レッスン料金がリーズナブルなので、初学者が最初に選ぶスクールとしてぴったりだと言えます。
また他に、家族シェア、英検対策などの付加価値もたくさんあり、総合評価も高いスクールです。
別の記事で、毎日レッスンを受けられるオンライン英会話もご紹介しています。
月額レッスン料金は上がりますが、レッスンあたりの単価はグッと安くなります。
ぜひご覧ください。
このサイトでは人気オンライン英会話各社の情報を網羅的に発信しています。
ぜひご活用ください。